なぜ甘いものは太るの?話

query_builder 2022/08/24
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甘い物やご飯などいわゆる炭水化物と呼ばれるものは、取り込んだ時に唾液などの消化酵素の分解を得て糖質といいうものになります。

ざっくり言うと糖質にするのは血中に溶かして運びやすくするためです。この、血中に糖質が多い状態を血糖値が高いと表現されます。

このとき、血糖値が急激に上がると身体は体内がエネルギーがありすぎ!体温が高く作られすぎて悪影響だ!と勘違いして内臓からインスリンを出します。それが糖質と反応して,体内脂肪になり太っていくのです。

ここで大切なのは血糖値が急激に上がるということ。

本来、炭水化物はグルコース→ガラクトース→フルクトースという順番に分解され,その際にもエネルギーを使うのでゆっくりと血糖値が上がり、インスリンの分泌も少ないです。

しかし最初からガラクトースやフルクトースのような分解された炭水化物を摂取すると分解する手間が省かれ,急激に血中に取り込まれるわけで,そのガラクトースやフルクトースというのが甘い物なのです。

逆にいうとガラクトースやフルクトースは早くから血中に入るのでたくさんの運動をする場合はすぐ消費されるため(運動に勧められる栄養補給食品に甘い物が多いのはこのような理由です)太る心配も少ないのですが,動かない場合だと話は別。すぐに体内脂肪となり、そして体内脂肪は分解されにくいんです。

ダイエットでは炭水化物を摂ることはとても大事でむしろ摂らないとタンパク質の吸収も悪くなってしまいます。

しかし、運動をしない場合は分解に時間がかかる炭水化物である玄米やライ麦、蕎麦やさつまいもなどを摂ることをおすすめします。

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