筋肉が落ちていく話

query_builder 2022/09/05
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久しぶりに運動をすると、昔に比べて全然動けない、と思うことは社会に出た人であれば誰しもあるのではないでしょうか。

その最たる理由としては「筋肉の消失」が挙げられます。

特に若い頃、幼年期〜20歳前後は成長期のため何もしなくても身長と共に筋肉が発達しますので,運動習慣がなくても日に日に筋力持久力が上がっており,それなりに動けるのです。しかし、成長期を過ぎると,筋肉というものは存在するだけでエネルギーを消費します。ですので仕事が運動系または運動習慣がない限りは無駄なエネルギー消費を抑えようと筋肉を分解してしまうのです。

それは省エネな身体作りがおこなわれている証拠。自然界でも動き回って狩りをする生き物は筋力も発達しますが,待ち伏せして襲うタイプは瞬間的には力を出せますが一度動けばしばらくは動けない生き物が多いです。

これは結構早めにきます。全く動かないという期間が1週間で筋力の場合10〜15%、3〜5週間で50%まで低下します。

さらに2ヶ月これを続けた場合,筋肉量がさらに半分になってしまうとされます。

筋力・筋肉量不足は基礎代謝の低下で太りやすくなることは勿論ですが、病気にかかりやすかったり,関節の動きに影響が出て柔軟性を低下させるどころか関節痛の原因にもなるので基本的にはよくありません。週に2回〜3回20分の運動は習慣化した方が良いかと思われます。

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